CVポートとは
中心静脈カテーテルの1種で、皮膚の下にポートを埋め込み、それによって薬剤を投与できるようにするものです。100円硬貨程度のサイズの本体と薬剤を入れるカテーテル(チューブ)で構成され、本体のセプタムという圧縮シリコンゴムの部分に専用の針を刺して薬剤を注入することで血管内に薬剤が投与されます。
日帰りCVポート造設
中心静脈カテーテルの1種で、皮膚の下にポートを埋め込み、それによって薬剤を投与できるようにするものです。100円硬貨程度のサイズの本体と薬剤を入れるカテーテル(チューブ)で構成され、本体のセプタムという圧縮シリコンゴムの部分に専用の針を刺して薬剤を注入することで血管内に薬剤が投与されます。
CVポートの埋め込みには手術が必要です。首や鎖骨の下にある血管からカテーテルを入れて先端を心臓近くの太い血管に留置します。本体は、左右どちらかの胸の皮膚の下に埋め込みますが、腕に埋め込むこともあります。体内に埋め込むため、外からはほとんどわかることがありません。
在宅医療で経静脈投与を必要とする患者様ならびに、化学療法目的で中心静脈ポート造設を必要とされる患者様に対し、当院では日帰り手術(局所麻酔のため滞在時間は約90分)でCVポート造設を行います。
(多くの病院では入院して行います。当院の日帰り手術では料金も半額以下となります)
CVポートをお考えの患者様はどうぞお気軽に下記連絡先にご連絡下さい。
また、CVポートの適応のある患者様を御診療されている御施設、医療機関様からのご依頼も承っております。
是非、下記連絡先にご連絡頂ければ幸いです。
06-6388-1728
①電話でお問合せ、予約をお願い致します。
医療機関の方は、採血結果と診療情報提供書をご準備ください。
②当日の食事などの制限はございません。
駐車場(4台)併設しております。介護タクシーが必要な場合は、ケアマネージャーさんにてご用意ください。
ストレッチャーや車椅子での搬入・手術も可能です。
③当院では、患者様の負担軽減のため、『局所麻酔のみ(鎮静剤は使いません)』で手術します。
そのため、来院されてから帰られるまでの平均滞在時間は約1時間半ほどとなっております。
1割負担の方の場合の自己負担額は、約1万2000円です。
(多くの病院では1~2泊の入院で行なうため、平均5万円の自己負担とされています)
尚、限度額適用認定証や重度障害者医療証などをお持ちの場合は適用されますので、お問合せください。
診療内容